ヲタク遍歴の話
私の母親は昔からフットワーク軽めでしょっちゅうライブやらなんやらに行ってる人でした(今でも)
それが当たり前の家庭で育ったので、私の初ライブは母親がずっと大好きな某有名バンドで当時小学2年生。
しかも遠征。
その時のことは意外と覚えているんだけど、1番印象的だったのは その時の会場が田舎の僻地でまわりにお店がなく 近くにあった電力博物館的なところに若いお姉さん達がうじゃうじゃいたこと(語弊)
ライブ中も「これがいつも車で聴いてる人達なのか~」って思ったりなんかもして。
そこまで特別興味があったわけでもないと思うけど、本当に実在するんだって子供ながらにナマモノの音楽に感銘を受けた気がします。
毎日がそんな英才教育だから、そこからはもうあれよあれよという間に私も立派なヲタクに(?)
中学にあがった頃には母親が好きなバンドを大好きになって自分の意思でライブに行ってました。
だいぶ年上の男性にキャーキャー言って その人以外考えられないような学校生活を過ごします。
普通に学校でも「好き好き」言ってたから、まわりからもわかりやすくヲタクしてたと思う。
今はめっちゃ追ってるってわけではないけどもちろん普通に好きだし 歴でいったら1番長いな~
その間にもちょいちょいサッカーとかアニメとかあるんだけど、そこは割愛。
次の出会いはジャニーズ。
私ね、ジャニーズの出会いってめっちゃ遅咲きなんよ。
小学生の時は嵐だ西のすばるだキンキだV6なら誰がいい~みたいなのは人並みにあったし、Myojo買って「横山くんって人ほんと王子さま~!!」って沸いたりもしてたけど、そこから1歩踏み出すことはなかったんです。
それこそ自担の存在すらギリギリまで知らなかったんだけど、「この人の笑顔好きかもしれない」ってなって キャラとかもよくわかんないのにとりあえず携帯の待ち受け画面にしたりしてた。
そこから当時史上最強の人生ドン底詰んだ状態で自担の笑顔を見た瞬間「あ、すき」ってなりました。
わかりやすく現実逃避ですね。
でも本当に自担は人として尊敬してます。
どんどんまわりに評価してもらえて私は嬉しい(お前誰)
その次に某バンドにハマります。
多分ってかこの人は若干リアコ寄り。
曲もメンバーもなにもかもよくわからん状態だったんだけど、これまたフットワーク軽めな母親の付き添いでライブ行ったら ライブの途中から右側にいるギターの君から目が離せなくなりました。
最前ドセンにいたのに真ん前のボーカルさん完全にスルーして(ごめんなさい)、右側ばっかり見てました。
最後のほうでなんとなく目が合った気がしたから勢いで手振ってみたらとんでもないレスくれて、その瞬間恋に落ちました。
もちろん曲もかっこいいし 逆輸入みたいなバンドなんだけど今でも年2ぐらいでライブには行ってるしめっちゃ応援してる。
そしてここで今の沼。
、、可愛いよね。
ひたすら可愛い。
もうねぇああだこうだ言ってたけど、ここにくると完全に語彙力なくなる。
やっぱり今1番好きだし応援してるのは推しだなって思います。
これからあと何年ヲタクやってるのかはわかんないけど、でも母親を見てる限りこれからもずっと私はヲタクやっていくんだろうな~って薄々勘づいてるよ。
これからもお金かかるな(そこじゃない)
それとふと思ったんだけど、今並べてた人達の年齢みてみると 54歳 35歳 30歳 24歳 だから綺麗に若くなっていってる、、つらい、自分の老いを感じてつらい。
でも好きなもんは好きなんだもん、しょうがないよね。
ヲタクしてるおかげで救われた事たくさんあるし毎日楽しいよ。
いつもありがとう。
そして全ヲタクに幸あれ。
地上に舞い降りた天使に出会った話
天使との出会いは突然でした。
別沼で1番仲良くしていた友達がハンサム白紺にハマりツイやLINEで布教される日々を過ごしていると、友達が在宅だけでは我慢できずライブにも行く!と言って その時行っていた47都道府県全国ツアーに参戦。
「すっっっごいよかった!!!本当によかった!!!nちゃんも行ったほうがいい!!!」と今まで以上に布教の嵐。
私の住んでる街でのライブはこれからの予定だったので、「友達がそこまで言うなら行ってみるか~」と軽い気持ちでチケをポチりました。
もちろんお目当てはハンサム白紺。
そんなにハンサムさんを近くで拝めるなんて考えただけでも吐きそうだったけど、他のメンバーとか曲とかは全然知らなかったのでつべやらなんやらを使って予習をしてみることに。
曲もノリノリな感じ多いし なんかライブも楽しそう(単純)
意外と楽しめるかも~(単純)
そんななか知ったのが物販で決まった金額以上買うとツーショが撮れるというシステム。
ツーショってどういうこと?なにそれ美味しいの?って感じだったけど、どうせ行くなら記念に撮ろう!うん?でも2枚撮れる?おんなじメンバーでもいいし違うメンバーでもいい?
、、記念だから違う人にする!!(単純)
ってことは1人はあのハンサムさんで決定だけど、もう1人どうしようかなぁ~お顔だけで言ったらやっぱり仮面ライダーかっこいいよなぁ~でもなぁ~、、
悩みに悩んで決めきれず、ツーショ撮る相手を吟味すべく()またつべをあさりだす。
、、だめだ!みんな可愛い!!おばちゃんわかんない!!詰んだ!!決められない!!
結局最後の最後まで決めきれず、物販の時に咄嗟に出たメンバーにしよう!うんそうしよう。
ライブ当日、初めてのライブが1人で心細すぎたけど、友達の友達ってことでお友達を紹介してくださりその方と一緒に行動できることになりひと安心(後の心の友♡)
まずは物販に並ぶ、、あ、やば、まだツーショどうするか決めてない!もう順番になっちゃう!!どうしよどうしよ!!あ、順番きた!!「えーっと、、白紺くんと、、黄色くんで」
、、なぜ黄色??Why??でも黄色の子も弟キャラで可愛かったしいい子そうだし記念だし 咄嗟に出たってことは気になってたんだよね!おっけい!黄色くんとツーショ撮ろーっと♪
ライブは確かやまだんからだったんだけど、、キャー!!イケメン君振り返ったぁ!!やっぱりかっこいい!!(お友達が貸してくれたペンラぶんぶん)
予習してた曲もたくさんやってくれるしでもわかんない曲も楽しい~ライブ楽しい~と1人沸きまくっていました。
そんななか全体を見回してみるとキレのあるダンス、透き通るような美声、MC中の無邪気な笑顔、、天使がいる!!!!
見つけてしまった。
天使を見つけてしまった。
天真爛漫で存在が無垢すぎる、、それなのにライブ中はあんなにかっこいい、、
ただの天使じゃなくてとんでもない天使じゃん(語彙力)
そんなことを思ってるとライブもあっという間に終わり、すぐさま特典会に。
え??待って??天使とツーショ??私無理かも知れない。
ってか待って。みんなイケメン過ぎるんだけど!眩しい!おばちゃんにはみんなのイケメンさがキラキラしすぎて眩しい!
どうにかこうにか堪え忍んで、まずはイケメンくんの元に行きました。
「(あ~~~イケメンが過ぎる)」
おばちゃんは緊張すると鬼のように喋るタイプなので一方的に喋り倒し、イケメンくんとのツーショとお喋りは終了。
次は、、天使!
だめだ、みんな眩しいけどこの子の眩しさは尋常じゃない。
私生きて帰れないかもしれない。
心臓バックバクになりながら列に並びました。
天使はニコニコしながら私も含めみんなのことを出迎えてくれて、もうほんと天使!!(もうn回目)
布教してくれた友達からの「どうだった!?」ってLINEに対して、動揺しまくりおばさんはとんでもない誤字脱字変換ミスをしながらどうにか返信。
多分私の中でライブを見てる時にはすでに決まっていたと思うんだけど、、黄色の子推す!!!!!
推しは天使に決めた!!!!!
ここで一気に沼に頭までずっぽりハマってしまった気がします。
人生の分岐点(大袈裟)
でも、あの日ツーショを黄色くんに決めた私まじグッジョブ!
ってことで、、私の推しは地上に舞い降りた天使です!
普通のなんてことない祝日を過ごすつもりでいたのに、気づいたら名古屋にいた話
2019年1月14日、ボイメンのヲタクは嫌でも意識してしまう日付。
新規地方在宅ながらヲタクしてる私にとってももちろん意識しまっくていました。
でも、、行けない、、無理、、どうあがいても行けない、、いろんなものと戦ってとんでもない無理しない限り行けない、、詰んだ、、ごめん、、私お留守番組だわ、、
推しは100日前からブログで毎日カウントダウンしてるし 行けない罪悪感とかその場にいられない劣等感で何度も死にそうにもなったけど、それでも無理なもんは無理。
ごめんなさい。
ってことで、ナゴドには行けないからそのぶん年末年始の休みは地元に帰省してリリイベやらに行ったりもした。
楽しい冬休みを終えてまた地方に戻って仕事をする1週間。
もちろんすでに諦めもついてたつもりだった。
でも1月13日(日)の夜22時過ぎ、、急に情緒不安定ババア出現。
14日の朝イチの飛行機と15日の帰りの飛行機を調べ始める、、え?思ったよりも安いし当日入りでも間に合うんだけど、、(今思えばこの時点で若干フラグ立ってた)
どうしても行きたい、、でも行けない、、行きたい、、一晩寝れずに朝を迎える。
私のことを心配してくれた友達からLINEが届いたりもした。
家を出るリミットはどんなに遅くても9時00分。
8時30分、、諸事情全部やりくりしました。
8時40分、、飛行機のチケット取りました。
8時50分、、すっぴん髪の毛ぼさぼさ状態で鞄に必要最低限のものだけ詰め込んでアパートを飛び出しました。
ヲタクってやっぱりフットワーク軽いよね!
まああんだけ悩んでウダウダやってたのにフットワーク軽いのかって言われたら微妙だけど、でもそう決めてからはもう一瞬でいろいろやった気がします。
仲のいい友達に「やっぱりナゴド行く!」ってLINE送って、もうそっからはあれよあれよと言う間に気づいたらここにいた。
推しの夢が叶う瞬間に立ち会えたことが本当に幸せでした。
いろんな意見があるかもだけど、でも私は行ってよかったです。
次の目標に向けてこれからも頑張ってね。
そして次ナゴドでやる時は満員御礼のペンラの海が一緒に見られたらいいなって思ってます。
微力にもほどがある応援しかできてないけど、地方のヲタクも心から応援してるよ~。
結局何が言いてえんだて?
「ボイメンでら好きだがや~!!」